環境にやさしいコミュニティを目指して、LBIでは、路上に散乱する廃棄物の撤去、そしてアルミニウムやプラスチック等の資源ごみの分別回収を促進する活動を住民の方参加型で定期的に実施しています。廃棄物マネジメントが機能していない、そして非公式な廃棄物の集積所となってしまっているコロゴッチョでは、堆積した廃棄物から発生するガスや汚臭は、大きな環境問題となっています。実際、住民の多くは呼吸器系や消化器系の疾患を抱えているのです。コロナの都市封鎖の時には一時路上にあふれかえるようにあった廃棄物も、いまでは、ほとんど目につかなくなりました。女性グループの活動には、現地の廃棄物業者の方からも称賛の声があがっています。資源ごみの分別回収もコミュニティで根付かせていかなくてはならないことですが、引き続き、クリーンで環境にやさしいコミュニティ・コロゴッチョを目指して取り組みを続けて参ります!参加してくださった皆さま、アサンテ・サーナ!(”アサンテ・サーナ”は、スワヒリ語で”ありがとうございます”の意味です。)