”木を植えることは希望の種を蒔くこと”というのは、グリーンベルト運動の創始者でアフリカ初のノーベル平和賞を受賞されたワンガリ・マータイ博士の言葉ですが、今月も元気に植樹活動が行われています。あいにくの空模様でしたが、多くの子どもたち、地域住民が参加してくれました。ナイロビ川の環境劣化は、都市比較報告書の中でも指摘されている社会問題ですが、廃棄物の非公式の放置場となっているコロゴッチョから、緑の帯を広げていこうというの活動の趣旨になります。
地域住民が主体となることで、コミュニティにおける生物多様性の主流化の流れも一層促進され、土壌の改善による環境保全や、河川の氾濫に対する防波堤としての役割も期待されます。
天気のわるいところ、今回も元気にみんな参加してくださいました。コミュニティの憩いの場となるグリーンパークも順調に整備が進んでいます。みんな、お疲れさま&ありがとうございました!アサンテ・サーナ(スワヒリ語で”ありがとうございます”の意味