毎年恒例となりつつありますが、ナイロビから100キロほど東に行ったエンブ県にある、アフリカ児童教育基金の会(ACEF)様が運営するエンブ県トップスクールでもある小学校での教員研修が今年もスタートしています。ケニアで定められた学習指導要領をどう実際の教育現場に生かしていくのか、生徒の意欲を高めるための教授法や毎年年末に実施される、ケニア小学校卒業認定試験への対策の立て方等、単なる詰め込み式におわらない、ケニアの気質や文化に合った質の高い教育のためのクラス運営について、コロゴッチョのアマニ教育センターの先生たちが1週間泊まり込みで学びます。
スラムの子どもたちのための教育の質の向上につながればと、毎年門戸を開いて受け入れてくださっているACEFケニア代表の塩尻様、研修のプログラムや実際のスケジュール管理までいつも綿密に組み立ててくださっているカリユキ校長先生、副校長のベンソン先生、そしてACEFの皆さま、今年もお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします!