No Means No プログラム・コーディネーター ナンシーさんとのミーティング・GBVの根絶を目指して

インフォーマルセクターであるスラムでは、特に脆弱な存在である少女たちは、常に性犯罪に巻き込まれるリスクに直面しています。LBIスタッフ、先生たちによる安全確保のための見回りを行っていても、見回っている側が襲われてしまうこともあります。継続する活動の中で、発生件数自体は減りましたがそれでも、被害に遭ってしまった児童たちを待ち受ける状況は過酷なものです。
今回、国連平和大学でのコロゴッチョでの児童レイプの問題共有が、スタンフォード大学が進める 世界から性暴力根絶のためのNo Means No プログラムの参加につながっています。
ケニアでNo Means No プログラムを進めるNGO Ujamaa から、コーディネーターのナンシーさんが、アマニ教育センターでのプログラム実施のための調査にいらっしゃってくださいました。No Means Noプログラムでは、性犯罪被害に遭わないための予防方法をはじめ、レイプ・サバイバーの子どもたちにも心理面でのケアサポートも実施していきます。
LBIは、コロゴッチョの全ての子どもたちが安心して学校に通えるよう、環境改善に取り組んで参ります!

No Means No Worldwide: https://www.nomeansnoworldwide.org/
Ujamaa: https://www.ujamaa-africa.org/campaign-1-1/