今年の1月からLBIの奨学生として公立のセカンダリースクールに進学しているレイラも、学期の終わりが近づくとともに14歳になろうとしています。幼いころにお父さんをコロゴッチョのマフィアの抗争で殺され(レイラは、お父さんは病気で死んだと教えられています)、お母さんの手一つで育てられてきたレイラ。初めて出会った3年前のときは、授業料を支払えず、放校処分の一歩手前の状態で表情にも余裕がありませんでした。今は、お母さんを助けるため会計士になるんだと、大学進学を目指し、寄宿舎のある公立学校で勉強に励んでいます。LBIは、スラムの貧困に負けずにこうした意欲ある女子学生の進学を支援しています。
おめでとうレイラ!!