東京学芸大学で留学生として学ぶケニア人のシェンさまとソマリア青年機構の代表関口さまという2人の素敵なゲストをお迎えして、アフリカ開発セミナー⑤、無事終了しています。
参加者の方たちからも、TICAD6に向けたとても有意義なコメントいただいております。
(アンケートから)
・現地主体が大切だと感じています。シェマさんがおっしゃっていましたが、現地の優秀な学生が国から出ていくと。そういった人材が”国のためにがんばること”が持続性に重要なのではと思います。
・アフリカ現地のニーズ、現状把握が非常に重要であり、市民の声もTICAD6に多く反映されると良いなと思いました。また、TICAD6を通して世界の目がよりアフリカに向けられればと思いました。
・NGO,ODAなどの支援も国内の情勢が安定していないと効果は半減してしまう。なので、アフリカの諸国には、さらに汚職をなくすために努力してほしいし、世界も、その努力を支援すべきだと思う。
・赤十字の会議では、4年前に”Investing in Africa"をテーマに、いかに外部支援に頼らない将来像を描けるか、という議論が交わされました。私たちも常にExit policy を念頭に側面的な支援に徹し、自立促進を目指したいとおもいつつ、なかなか明確なstepを見いだせず、支援しつつも悩ましい思いもあります。
・”TICAD6"のプレゼンスがまだまだ弱いと思います。
講師のお二人、そして参加してくださったみなさま、ありがとうございました!LBIもTICAD6の成功に向けて、草の根からの声を世界に届けるべく全力で取り組んで参ります!