ケニア人と結婚した日本人から見たケニア人

LBIを応援して下さっている方の中には、ケニア人と結婚され、幸せな家庭を築いていらっしゃる方もおります。

今日は、そんな方のお一人からいただいた、ケニア人評(ケニアには様々な民族がいます)をお届けします!ときどき、クスッと笑ってしまう、日本人奥様のご視点、どうぞお楽しみください。

”私の思う大まかな感じではルオの発祥?はスーダンだとか?何か主人の話もほんとかなぁっていつも聞いてるので、良く分かりませんが、真面目で無口なイメージはあります。主人はボンド(ビクトリア湖の近く)出身なので、その辺りの人は魚を良く食べてるので、骨格もしっかりしてて、力が強いです。
キクユの人たちは、見た目もソフトでちょっと気軽な感じがありますね。かなり主観が入ってますが、イメージではキクユは商売人の大阪人でルオは忍耐強い東北人?って気がします。

気質はケニアのハクナマタタなんですが、主人は、以外と細かく電気の消し忘れとかもチェックされるので、ホントにケニア人って思います。

部族を日本に置き換えると都道府県みたいなもので、ざっくりとはあると思いますが、一人一人個人の性格も違いますからね。

主人のいとこがルオ出身でナイロビで旅行会社を経営してるんですが、従業員もルオの人が多く。仲間意識が凄く強いと思います。

確かにケニア人には恩とか義理とかいう思いは日本人に比べ少ないとは思いますが、中にはちゃんと人として行動してくれてるケニア人もいましたし、キクユの中でも優しい真面目な子もいました。

総体的にキクユは商売人のイメージはあります。結婚も差別と一緒でルオとは親が許さない感じらしいですね。でも最近はだいぶ少なくなってきてるとか。

長々と書きましたが、キクユ批判をしてる訳ではないのですが、私の性格ではルオの方が昔の日本人みたいな感じで好きです。
といっても、私も主人がルオだから好きになったわけではなく、好きになった人がたまたまルオの人だっただけなのですが。

根本的には、部族よりも人それぞれの性格だし、教育や環境でいい意味で変わっていけると思います。