新しいボードメンバーのご紹介ーエバリン

LBIケニアでは、新しいメンバーをボードとして迎えています。
彼女の名前はエヴァリン。
4人の子どものお母さんで、直近まで米国のNGOのコロゴッチョのコーディネーターとして働いていました。
LBIの活動には、立ち上げ当初からボランティアとして関わってくれており、温和で勤勉、時間も良く守り、人々の話しを聞くスキルにも長けた彼女をボードとして迎えることになりました。
これからの活躍が楽しみです。

エヴァリンからのメッセージです。
「私は、エヴァリン・アキニ・オボンゴといいます。
30歳になります。
私は、マザレスラムで生まれ、そこで育ちましたが、後にカサラニに引っ越しています。
父親は飲んだくれで、私たちは、週に一回程度しか彼に会いませんでした。
そのため、私は母親に育てられています。
家の中には、9人の子どもたちがいました。
私は1998年に、プライマリースクール(初等教育)を終え、ホーマベイのセカンダリースクールに入学しました。
2002年、私は卒業試験を受け、成績はC+(※卒業試験合格)でしたが、授業料を滞納していたため、卒業証書をもらうことはできませんでした。
私は、カサラニで奨学金のもらえる専門学校に入りました。
そこで、コンピューターの技術を学びました。その後、コロゴッチョの短期間のコースで学び、ソーシャルワーカーとして働きはじめています。
私の人生は、スラムで、そして直面する困難の中で影響を受けながら、それでもスラムの住民の方たちのために手を差し伸べ支援することに情熱を感じていました。
私は、対人関係のスキルとカウンセリング、モーティベーショントークを通じて、スラムの人々を、ボランティアでも有給でも支援する活動をおこなってきました。
私自身の人生経験を通じて、わたしは、人との関わり方、そして人生におけるベストを達成するために彼らを支援する方法を知っています。
私は、スラムで生活を守ることのできるスキルを仲間の女性たちが獲得できるよう勇気づけるため、LBIとともに活動することを楽しみにしています。
4人の子どもたちの母親として、私は、母親が家族をサポートし生活を維持するために必要なことが何であるのか、よくわかっています。
コロゴッチョでプログラムのイニシアティブをとるLBIにブラボー!」