地球環境基金様からの助成で、ケニアにおける日本NGOのパイオニア、ACEF様とのコラボによるコミュニティの環境意識向上”Mottainai”セミナー4回目を1月31日に開催しています。
今回は、なんと130名を越える人々が参加。
コロゴッチョのコミュニティセンターに入りきらないほどの人が集まるのは、2013年より活動していて、今回がはじめてのことです。
LBIは、セミナーの際に、アフリカで慣行化している、アロワンス（参加料）を参加者の方に支払うことは一切していません。
お金ではなく、高いモチベーションに支えられた知識と経験の共有こそが、持続的かつ自発的なコミュニティ住民によるアクションにつながっていくと考えているからです。
こうして、会場にかけつけてくれている多くの方たちの姿を見ていると、少しづつでも、この環境セミナーの経験や”Mottainai"の日本の哲学がコミュニティの中に蓄積されてきていることを確かな手ごたえとして感じています。
今回は、終了後に植林活動も行いましたが、30人以上の地元のコミュニティスクールの子どもたちも参加してくれています。
さらには、ナイロビで女性を対象としたトレーニング事業をおこなっている、Digital Opportunity Trust のスタッフの方、そして前回に引き続きナイロビ大学で研究中の小林様も参加してくださっています。
ここまでともに環境セミナーを育ててくださった、代表の塩尻様、新井様やモーリー様、ACEFの皆さまに心から感謝を申し上げます。
2014年度の地球環境基金様からの助成事業としては次回が最後となってしまいますが、ここまで育ったムーブメント、大切に育てていきたいものです。
今回のセミナーで、ACEFのケニア代表 塩尻様がイニシアティブをとられた、”Mottainai”の歌、みなで歌っています。
映像もありますので、どうぞご覧ください！
⇒ http://youtu.be/3IQ-6BFogq8
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